我が国の経済は最悪の状態にあって、住宅着工数も大幅に低下している。全国に展示場を設けて、地場工務店を窮地に追い込んできた大手ハウスメーカーも受注減少で、定価引き下げに踏み切った。ミサワホームが、二五万円住宅を売り出したが、仕様を変えるか、人工素材の開発などをしたとしても、一般的には採算を考えると難しい。そもそも人工素材の開発そのものが、地球環境や住環境を考えた場合、いかがなものか。〃今、地場工務店と大手ハウスメーカーとは、お互いに逆の方向に進もうとしている。地場工務店は、住環境の改善に力を入れ、価格が高くなっても安全な自然素材を中心とした住宅造りで差別化を図ろうとしているのに対し、ハウスメーカーは価格の引き下げで現状を乗り切ろうとしている。宣伝広告費、展示場維持管理費、営業費などの多額の経費を考えれば、価格引き下げによって、どこかにしわ寄せがくることは、誰の目にもあきらかである。前述のように、数年前から下請け代金の引き下げが行なわれている。予算が許す限り、もしもの時の為の設備を検討しましょう。←こちらのサイトでいろいろな物件を見られます。これらの下請け業者との間では、見積書の提出を求められても、単なる参考資料でしかなく、発注価格と大きく異なる。施主側との工事請負契約の金額から、さまざまな経費と、利益分を差し引いた残りが原価で、これに基づいて各下請け業に発注価格が提示される。従って、この金額で赤字になるようでは経営努力が足りないという評価を受け、受注したい下請けはいくらでもいると脅しに近い言葉を言われることもあるという。このような状況では、結果として責任のない施工が行なわれやすい。大手ハウスメーヵーの現場監督は、一級や二級の建築士の資格があっても、学校を卒業して入社してから、一度も現場経験をしたことがないので、下請け業者の手ぬきを見抜くことはできない。これらも、結局は丼勘定がもたらす現象であり、やはり施主側の考え方が変わらない限り、なくならないのかもしれない。

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One thought on “ハウスメーカー

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